| ■ ID | 309 |
| ■ 種類 | 学会発表 |
| ■ タイトル | 関東における大気エアロゾルのキャラクタリゼーション（第19報）〜平成12年度調査結果の概要〜 |
| ■ 著者 | 米持真一
Shinichi Yonemochi
埼玉県環境科学国際センター 関東地方環境対策推進本部大気環境部会 ＳＰＭ合同調査会 |
| ■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
| ■ 出版年 | 2002 |
| ■ 誌名・巻・号・年 | 第43回大気環境学会年会、平成14年9月12日、p.381 |
| ■ 抄録・要旨 | 広域課題である浮遊粒子状物質（SPM）対策の一環として、汚染実態の把握、発生源把握のための基礎資料を得るとともに、経年的な動向を把握するため、１都９県３市が共同して夏期、冬期、正月前後期に調査を実施した。
TSP（粗大粒子+微小粒子）濃度に対する微小粒子の割合は臨海部で低く、内陸部で高い傾向が見られ、また夏期よりも冬期で高かった。発生源寄与推定の結果、粗大粒子では海塩粒子と道路粉じんの寄与が、微小粒子では自動車と二次生成粒子の寄与が高かった。
経年的には、冬期における微小粒子に減少傾向が見られ、これに伴い、元素状炭素（EC）、多環芳香族炭化水素
（PAH）等の濃度が減少していた。また、正月前後期においても同様の傾向が見られた。 |
| ■ キーワード | SPM、関東地方、合同調査、微小粒子、アンダーセンサンプラー |
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